
上の図は、風が通るであろう道筋を水色の矢印で描いてあります。
線が薄いですが、見えるでしょうか?
川越はほぼ南北の方向で風が吹くと、黒岩さんが調べてくださり(土地によって違うそうです)、その効果を最大にするために、ほとんどの窓を南北に設置しました。

この図は、建物を側面から見た場合の、風の通り道です。
二重屋根構造の間を風が通り、夏は涼しいです!
2階は壁ではなく、ベランダのような形になっているので、リビングを2階から望むことができます。
壁上部に設置された窓から、天井に沿って風が流れていきます。